カットのクオリティを上げるためのAfter Effectsでの自動化

カットのクオリティを上げるためのAfter Effectsでの自動化
日は、Nodes2の説明ではなく少し趣向を変えて

弊社のワークフローについて少しお話をします。

弊社がメインの業務としている企業プロモーションは、CMと比べるとカット数が断然多いため、
ワンカットにかけられる時間は限られています。

上の動画のようなカットは、
企業プロモーションで歴史を振り返る際によく使っておりますが
このようなカットは
1時間以内で仕上げなければ、スケジュールが間に合いません。

デザインからの作業になるため、
かなりスピードが要求されます。

しかし、スピードを上げるだけで
クオリティを落としてはクライアントを
喜ばすことはできません。

そこで、弊社ではカットのクオリティを上げるために、
下記の三つの方法を実践しています。

1.自動化のプリセットを作成

静止画のリサイズやリネーム作業はもちろんの事、
テキストのアニメーションや、
エフェクトなど一度作成して仕上がりが良かったものはプリセットにして保存します。

良い仕上がりのものは作成するのに時間がかかるため、二度同じ作業をしないためにプリセットにします。
そこで浮いた時間でさらにクオリティを上げる時間に費やします。

2.画面の要素を作るプラグイン、スクリプトの活用

Nodes2やParticularなどのプラグインは
一度にたくさんのグラフィックを生成することができます。

それにより視聴者を、注目させるだけの情報量を与えることができます。

こうした手動ではできない作業をプラグインやスクリプトを活用することで、
短時間で実現しています。

サンプルの動画では、
Nodes2で年号を自動で生成し、
背景の要素としてParticularを使っています。
そして最終的な仕上げは、Looksで色味を調整しています。

3.修正しやすいデータを作成

一度で完璧なものを作るのは、不可能です。

修正に修正を重ねて、理想に近づけて行きます。

その修正作業の時間を確保するには、
スピードが必要です。

例えば、年号のフォントのイメージが違うなと思った場合
一個ずつ修正していたのでは、とても大変な労力になるため
Nodes2のテキストを使って、一括で変更できるようにしています。

サンプルの動画に関しては、もっともっとクオリティを上げられる部分がありますが
それは、このシーンをテンプレートとして保存しておいて、
また作業の時間が空いた際に、さらに詰めていくという方法でカットのクオリティを上げていきます。

また、別の機会でどのようなデータを作っているかなどをご紹介できればと思っています。

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大手ポストプロダクションMCRAYにてFlame、Smokeを通してハイエンドの映像制作を学ぶ。その後、CM制作会社RAY、博報堂フォトクリエイティブ(現博報堂プロダクツ)に出向。CM制作の企画から制作までを学ぶ。2002年、Move Emotions設立。プロフィール詳細、作品はこちら

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