学生に興味を持って頂けるよう発信し、
作業療法士という職業への理解を促す

学生の興味を惹きつけ、作業療法士という職業への理解を促す

国家資格の作業療法士によって構成される団体として、作業療法の普及や技能向上などを目的に活動を続ける日本作業療法士協会。普及活動の一環として中学・高校の特別授業で使用するパワーポイント資料を作成し、学生の皆さんへ作業療法士という仕事への興味を持ってもらいたいというご依頼を頂きました。

はじめに協会理事や担当者の方々にヒアリングを行い、作業療法士という仕事についての理解を深めていきました。”「自分らしく生きる」をすべての人へ”という共感づくりのコンセプトを軸に、作業療法士という職業を「その人らしく、自分の色で生きていく」ためのお手伝いとして設定し、制作をスタートしました。

コンセプトを視覚的に届けるために、患者さん一人ひとりに異なるカラーを設定することで、自分色で自分らしく生きている人々を表現。学生向けのツールという事もあり、参加型の授業になるようにスライドの中に問題を盛り込み、楽しみながら見ていただけるよう、イラストを用いた楽しげな世界観に仕上げています。現在は中学・高校での特別授業でパワーポイントをご活用頂いています。